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海外サイクリングには魅力が一杯!しかし、知らないことへの不安も多々あります。定年過ぎて、毎年ヨーロッパ各国を旅して得た経験を元に、海外を走ってみたい方に向けて、旅日記と海外自転車旅行の仕方、ヨーロッパの自転車事情などを紹介します。
このページは日々感じたことを綴るBlogです。http://sites.google.com/site/europecycling2012/

2013年7月30日火曜日

7月30日ダブリン

ダブリンに着いて軽く街を散策しています。取りあえずホテルに近いトリニティ・カレッジ、ダブリン城などを巡りテンプルバーに来ました。
このエリアにはアイリッシュパブが幾つもあり、入ってみると未だ明るいのに満員盛況の状態。ギターやアイルランド楽器の生演奏でアイリッシュ音楽を奏でているが、曲想はカントリーミュージックにどこか似ています。
天気は相変わらず気ままで降ったり晴れたりと目まぐるしく変わっています。明日は一日たっぷり観光する予定です。





2013年7月28日日曜日

7月28日 アラン島イニッシュモア

遂に来たぞ!見たぞ!モハーの断崖という一日でした。最初に観光客がほとんど行かないというモハー南端のHag’s headに立ち寄り、そこから村と村をつなぐ裏道を走ってオブライエン塔のあるいわゆるモハーの断崖に来ました。何億年という年月が創った大自然の姿には圧倒され、見飽きるということは全くありませんでした。
夕方にはアラン諸島最大のイニシュモア島に着き明日ゆっくりポタリングして回りますが、ドーリンからここに来るまでの船旅では色々なハプニングがあり、とても印象的でした。





2013年7月27日土曜日

7月27日 リスカナー

かつて旧中山道を「1日中、山道」と読んだ女子アナがいましたが、昨日と今日は本当に一日中、山道というか丘陵地帯を走りエニスで一泊してリスカナーまで来ました。「平ら」「平たい」「フラット」「プレーン」なんて言葉がこの国にはないのか!と思う位アップ、ダウンの連続で、長い上り、きつい上りになったら「脂肪燃焼!!脂肪燃焼!!」と唱えながらまるで修行僧のように走りました。ちょっとは腹も引っ込んだか体重計に乗るのが楽しみです。




2013年7月25日木曜日

7月25日 バリーハイク

アイルランドの移り気な天気に翻弄されてます。
一日中雨との予報なので、今日は無理せずトラリーまで電車移動し、そこで街歩きと計画し、雨の中を上下完全武装姿でB&Bから駅まで移動したが、電車を降りる頃にはすっかり青空が見えている。
ならば走ろうかと出発するが、しばらく進むと強い雨になる。トラリーで脱いだ雨具をもう一度着直すが、下は靴を脱いで脱着する面倒があるので高をくくって上だけ装備するが、これが大間違いだった。
さらに車の少ないR551を選んだので宿泊可能な街もなく、やっとバリーバイグでB&Bを見つけたが、時すでに遅くパンツの中までびしょ濡れ!
一休みしている間にまたまた天候が回復。海沿いにポタリングすると遥か対岸まできれいに見えるではないか。状況判断の甘さからとんだ一日になりました。





2013年7月24日水曜日

7月24日 ケリー周遊

ケリー周遊路は自転車でもレンタカーでも行けませんでしたが、言うことなしのバスツアーで回れました。午前中は時に猛烈な雨もありましたが、午後からは晴れアイルランドの大自然を満喫。撮った写真や動画は大幅に記録更新間違いなしの数です。迫ってくる海も山だけでなく、天気の移ろいまでもが素晴らしく感じられる一日でした。



2013年7月23日火曜日

7月23日キラーニー

出発直後から長い坂道が続き、雨も強くなってきたのでグレンギャリフに引き返し、バスでキラーニーまで向かうことにしました。体の疲れもけっこう溜まり、自転車の修理も必要なので恵みの雨だったかもしれません。修理を依頼したところ、ブレーキ、ペダル、前輪タイヤ交換にずっと不調のディレーラー調整が必要で明後日までかかる!という。できるなら明日中にと交渉したがどうなるか判らない。だから今日はゆっくり休むか秘策にでるか検討中。




2013年7月22日月曜日

7月22日 グレンギャリフ

アイルランドを楽しんでます。感じるのは自然が豊かで山、ゆったりうねる牧草地、川そして海がどこも絵になる様です。知り合ったアイルランド人いわく「アイルランドには40色の緑色がある」とその自然の良さを誇らしげに語ってくれました。また人もすごく親切で午前中は二人の案内で城跡、ギネスブックに載っている街、クロムウェル侵攻の地などを巡ってきました。途中250mの峠越えがあったけれど100km走ってGlengarriffのB&Bで一泊します。
明日は風光明媚だと皆さん推奨の半島を走る予定です







2013年7月18日木曜日

7月18日 パンポル

海岸沿いのサイクリング道はきつい!海岸に行く毎に坂を下って上るの繰り返し。疲れました。今日は予定地のはるか手前ですが、Palmpolの港に面したホテルで一泊。今日のビールは良く利いてます。




2013年7月17日水曜日

7月17日 サンブリュー

フランスで一番牡蠣が美味いと評判のカンカルに行く。海岸端には牡蠣やムール貝のシーフード専門店がびっしり、他にも牡蠣売り小屋もあって、さすが評判通り。ここに来るにはひと山越え、帰りはまたその山を越えなければ帰れない自転車にとっては辛いところ。もちろん牡蠣を食べて行くのが当然なのだが、牡蠣苦手の私は見るだけで食べずに帰る




2013年7月15日月曜日

7月15日 ボーヴォワール

苦労しましたがモン・サン・ミッシェルに到着し、じーっくり見て来ました。さすが威風堂々の姿は美しさ逞しさと存在感を感じました。しかしここに来るまでが大変だったのですが、この点は後程ホームページにじっくり書きます。
明日はサンマロ方面に向けて田舎道を探しながら走ります。




モンサンミッシェル

2013年7月13日土曜日

7月13日ルリオンダンジェ

目の前を行く「ツール・ド・フランス」を見ました。数台が先行し、すぐに大集団が走り過ぎて行きました。TVと違って本当に一瞬で「えっ!もう終わり??」っていう感じでした。しかし、派手な演出、音楽、ノリのスポンサーカーのパフォーマンスがレース前に延々続き、レースというより陽気なお祭りというのがツール・ド・フランスの本当の姿ではと感じさせました。
やっぱりモン・サン・ミッシェルには行こうと決めル・リオン=ダンジェ(Le Lion-d'Angers)にいます。





2013年7月11日木曜日

7月11日 ランジュ

今日はヴィランシー城、アゼル・リ・ドー城とここのランジェ城を見てランジェ(Langeais)泊まり。Langeaisを明日自転車レース「ツール・ド・フランス」が通るのを知り、折角の機会だから見て行こうということである。ホテルからほんの100m先の交差点を通過するようなので楽しみである。但し明日夕方の通過予定なので、その先どこまで走って、どこで宿がとれるか不安もある

2013年7月9日火曜日

7月9日 アンボワーズ

日本から10000km近く離れたたった一本のフランスの田舎道で高橋さんに会いました!!彼は私のホームページのフォロアーで明日トゥールで会うことにしてましたが、何とバッタリ道でであったのです。ギアなし自転車!でイタリア、ドイツ、スペイン、フランスを5月の初めから走り回っている好青年です。今日明日一緒に行動して自転車談義に花を咲かせます。
今日はアンボワーズ城を裏から入って垣間見て、ダヴィンチが亡くなったことで知られているクロ・リュセ城の真ん前にホテルを取り、それからシュノンソー城に行ってきました。シュノンソー城は橋を架けるように城が川の中に建ったなかなか面白い構造のもので興味深く見てきました。暑い中走っているので今日もビールが美味そう。

2013年7月6日土曜日

7月6日 ブラシュー

ここ二日やっと楽しいサイクリングが出来てます。ロワール川沿いにはきちんとサイクリングロード表示が出現し、自転車専用道もしくは車の少ない道を走れるようになりました。それに坂も少なく私にはうってつけです。昨日シャンポール城(何せ城も敷地内の森もデカイ!)に行き、今朝も夜明け前のシャンポール城を見たくて、泊まった村から10kmあるのですが未だ暗い5時半に出発し見てきました。夜明け前の誰もいない城を独り占めするのは最高です!
その後シュベニール城を見てブロアの街に着きました。シャワーしてからブロワ城に行き、明るい内から良く冷えたビールでも飲もうかと思ってます。

7月6日

変速ギアのワイヤーが折れてました。朝一番に行ったのですが夕方6時過ぎの仕上がりとのことです。天の声がゆっくり無理せず休むようにと言ってると思ってこれからオルレアンの街散策やカフェにでも行ってのんびり時間を過ごします。
昨日オルレアンの街をざっくりポタリングしましたが、中々良い街ですよ。50年以上経ったという時代物の自転車に乗ったおっちゃんから聞いたのですが、環境に配慮した街作りを目指しているとのことで至る所でその心が見えます。
また、近くの山で採れる石灰石をふんだんに使った街並みは白くて美しいものです

2013年7月5日金曜日

7月5日 オルレアン

今オルレアンです。
トラブル発生! 朝一番に街にただ一軒の自転車屋にいったのですが、明日昼過ぎまで修理できないと!トホホ。。。仕方ないからだましだましオルレアンに向けて出発しましたが、しばらく先の坂でギアチェンジが全く利かなくなり、ギブアップ。D152でオルレアンに行くのは危険すぎるという忠告と、一日棒に振るよりもオルレアンに行って直した方が得策と考え列車移動で来ました。(写真は昨夜の夕食、フォンテーヌブロー駅、列車への自転車積載、オルレアン駅)

2013年7月4日木曜日

7月4日 フォンテーヌブロー

昨日はパリからフォンテーヌブローまであいにくの雨の中約70km走りましたが、フランスは想像以上に私には厳しい所というのが第一感です。ドイツなどのように充実したサイクリングマップがないので結局幹線道路を走らざるを得ず、そこは90km制限の道。決していい気持ちはしませんし楽しんで走れません。加えて長いのぼり下りの連続が私にはこたえ、今足腰がパンパンの状態。それでも途中バルビゾン村で景観を楽しみ、フォンテーヌブロー城も十分に楽しめました。それとギアの調子が悪く途中チェーンが外れるなど・・・

2013年7月3日水曜日

7月3日 パリ

早速パリをポタリング。思う以上にパリの渋滞は激しいこととそんなに自転車にやさしい街ではありませんが、スリリングにスピーディーにノートルダム寺院⇒セーヌ川沿いにルーブル、コンコルド広場、エッフェル塔などなど主なところは巡ることができ、ランチはギャラリーラファイアットで食べました。明日は天気悪そうですがフォンテーヌブローに向かって走り出すつもりです。英語で通じない人も多くフランス語からっきしダメなのがいささか気がかりです。